今回は大阪市に購入し現在住んでいるマンションをどうするのか、考えたことを書いてみます。
マンションを売却するか賃貸にするか
現在大阪市で住んでいるマンションを購入したのは、購入のための物件内覧廻りの日、不動産屋さんの隠し玉として最後に案内され、かなり予算オーバーだったけど「ピン!」ときて決めた、購入当時築15年の中古マンション。
人生最大の買い物をするというのに勉強もせず予備知識もなく、本当にピンときただけで購入するという恐ろしいことをしましたが、今思えばいい買い物でした。
「ピン!」とくるというのも大事なのかもしれません。
このピンときたマンションの立地は、大阪環状線の駅が徒歩圏内の最寄り駅で、都会過ぎず田舎でもなく、とても住みよい。
マンションじたいは日当たりがいい南向きの広いベランダ、管理人さん常駐で安心。
他にもまだまだいいところがありますが、とにかく住めば住むほどいいマンションなので、福岡移住を考えたとき手放すのがもったいない気がしました。
そこで、賃貸にするのはどう?と夫に提案し、二人でいろいろと勉強しました。
賃貸にするメリット・デメリット
自宅を賃貸にするメリットとしては、
・家賃収入が発生する。
・将来、また大阪に住みたいと思ったときに住み慣れた自宅が確保できる。
・住んでもらうことで老朽化が防げる。
といったところでしょうか。
デメリットは、
・借り手がいないときは家賃収入がない。
・修繕やリフォームなどのメンテナンスが必要。
・自室の水漏れ、上の階の水漏れなど様々なトラブルの対応が必要。
・自宅として使いたくなっても、すぐに契約解除できないこともある。
・現在ローン返済中なので、ローンの借り換えが必要。
などです。
特に、最後のローンの借り換えは知らなかったのでびっくりしました。
不動産投資ローンってなに
気に入ったマンションやし、売ってしまわんで貸せばいいやん。
と簡単に考えていましたが、ローン返済中の場合はちょっとややこしくなるようです。
現在は自宅として住むことが条件となる「住宅ローン」でお金を借りています。
家賃収入が発生することになると「不動産投資ローン」というものにしないとダメなんだそうです。
なぜか。。。
金利が全然違うんです。
「住宅ローン」は年利0.5%~2.0%くらいに対し、
「不動産投資ローン」では年利1.5%~4.5%くらいになるとか。
住宅を購入するのに、目的でローンが違うということを初めて知りました!
売却のメリット・デメリット
賃貸ではなく売却の場合のメリットは
・まとまったお金が手に入る。
・ローンが完済できる。
・価値が下がるなどの心配がなくなる。
デメリットは
・気に入った自宅がなくなる。
・すぐに売れず、損失が出る場合がある。
という感じ。
マンション売却の理由
最終的に、わが家はマンションを売却して福岡移住することに決めました。
理由としては、以下のような考えがあったからです。
わが家のマンションの過去の賃貸履歴を調べると13~5万円くらいの家賃がいただけそうなことがわかりました。
福岡に移住して家賃が7~8万円だとすれば、ローンを払い続けられるようにも思えましたが、大阪と福岡の遠距離ではすぐ駆けつけられないこともあるだろうし。
デメリットのところも考えると、アラフィフ夫婦の私たちの精神面でも負担が大きいように思えました。
そして第一には、福岡移住後に持ち家を計画しているからです。
その資金にするためにも売却を選択しました。
夫は大阪で勤めている会社を辞めるので、賃貸を選択して毎月少しでも収入があった方がいいようにも思いましたが、まだ50代前半!
これから福岡で生活の基盤が作れるような会社への再就職を検討しています。
とりあえずマンションは売却して、心配事を減らしたいというのも理由のひとつです。
とはいえすぐに売れるのかという心配事が出てくるんですけどね。。。
でも売却すると決めたし、決めたなら業者を選んで価格の査定をお願いせねば!
業者ってどうやって決めたらいいんだろう。
査定してもらって価格が決まったらどうするんだろう。
まだ夫が会社と退職の時期の話し合いができておらず、引っ越し時期が決まってないのに、これからどう進めていけばいいんだろう。
福岡に移住すると決めただけで、まだまだ不安な日々です。。。
2020年1月以降、首都圏・関西・東海にて新築マンションまたは新築一戸建てを購入された方!
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