くるけんとは
博多弁で「くるけん」と言えば「行くね」ということ。
友人の家にお邪魔する約束をしたときに「じゃあ明日くるけん!」とか、
電話中に相手の方へ行くことになったときに「今からくるけん、そこで待っとってー」などと使います。
以前、私が勤めていた会社で関東から転勤してきた上司はこの「くるけん」に、なかなか馴染めなかったようでした。
その上司に「くるじゃなくて行くでしょー」と毎回指摘されていたので気が付いたのですが、私も含めて福岡の人って、結構「くるけん」を使っているみたいです。
「くるけん」は親しい間柄で使う言葉です。
会社といえど、長年のお付き合いがあり気心知れた方に使っていました。
博多弁を使いたい一心で、いきなりビジネスシーンで使ったら相手が博多人であっても、おそらく戸惑われると思いますのでご注意を。
この博多弁の「くるけん」をブログ名にしたのは、親しみやすいブログにしていきたいという思いからです。
そして、ちょうど今の私たち夫婦にぴったり合っていたからです。
私たち、福岡へ移住します!
現在、夫と猫1匹の2人と1匹で大阪市に中古で購入したマンションに住んでいます。
夫が60歳で定年退職をしたら福岡に住もうと話をしていました。
福岡を選んだのは、妻である私の実家が福岡市内であったことに加えて、旅行好きな夫が、私と結婚する前に日本の各地に旅行して九州が好きになり、中でも福岡が気に入ったようで、定年後に自由になったら福岡でゆっくり過ごしたいという希望があったからです。
私は実家がある福岡に住めるなんて嬉しいことですし、異論も不服もありません。
二人とも食べることが好きで、おまけに釣りが趣味なので、福岡に住んだら福岡だけじゃなく九州中の釣り場に行けるねーとか、本場長崎ちゃんぽんが近くなるから食べに行けるねーとか、福岡ビックバンで天神が一新されるから楽しみだねーなんて話をしていました。
約10年後の定年を楽しみにしていたのですが、一転!夫が今年中に仕事を辞めて、福岡に移住しようと決めました!
理由としては、60歳の定年後に果たして自由に動く体力や気力や財力があるのか、福岡移住を決めているなら収入が見込めるうちに生活基盤を福岡に移しておくのが良いのではないかと考え始めたころ、新型コロナの影響で夫が在宅になったのもきっかけになったように思います。
福岡移住に向けて
福岡移住を決めました!
ですが、決めただけで何も手付かず状態。。。
福岡に住むなら中古マンションの購入をと考えていました。
そうなると何から始めたらよいのか分からない。
私たち、これからどうしたら良いのだろう。
とりあえず、YouTubeで自宅の売却の方法や手順、売却をして購入する方法など様々な動画を見まくりました。
知らないことばかりで、とても勉強になりました。
このブログには、こうして勉強したことや移住を決めてから行動したこと、動けば変わる気持ちの変化などを綴っていこうと思っています。